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【自作カメラ】日々の記録を残すため定点カメラを、つくる。【Rasberry Pi】

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はじめに

私の趣味は写真。趣味とはいえ、一時期はかなりストイックに活動していまして、写真家として頑張っていました。

最近は忙しくて写真家らしい活動ができていないかもしれませんが、今回は写真家としての話からスタートしたいと思います。

 

世の中には、【自然な表情】を追い求めるポートレイトカメラマンが一定数存在します。

かくいう私もその一人です。人によって考え方はいろいろあるでしょうが、私は無意識に見せている顔こそ人の素が出て面白いと思っていますし、それを撮りたいと様々な試行錯誤をしてきました。

とはいえ自然な表情とは何でしょうか。例えば口をぽかーんとさせたアンニュイな表情をしているポートレイトや、無表情と言われるポートレイト。これは、「その表情、顔を意図的に作っている」という意味では自然とは言えません。逆に、笑わせる言動や環境での笑顔写真は、それも自然な表情といえるでしょう。

たまにカメラマンやモデルが自然な表情が出ている、と評することがありますが、カメラを向けられると人はカメラを少なからず意識します。それで自然な表情が撮れるのか。プロセス至上主義な私としては、そういう自分に嘘をつくことはできません。考え方次第だよね、と言われればそれまでですが、やはり根拠を持った考えで撮影したいのが私の願いです。

そんなわけで、私もかつて様々な挑戦をしてきましたが、現状一番適していると考えているのは定点カメラでの撮影です。

Raspberry Piのカメラを、cronを使用して7:00-25:00までの時間、10分毎に定点観察しています。テレビの上に設置しているので、リビングの生活風景が定期的に撮影できております。

 

カメラ製作

たぶん大して難しいことはしておりません。

必要なもの

・Rasberry Pi
・Rasberry Pi用カメラ
・3Dプリンター
・ダイソーで売ってるblootooth シャッター
・定点カメラをリビングに置くことを許してくれる家族

 

製作

Rasberry Piのセットアップや、カメラの接続や設定については、類似内容が様々なブログに記載されていますのでご確認下さい。

Rasberry Piセット・アップに関しては、私はからあげさんブログを参考にしています。

noteにも同様に記載があります。皆さん投げ銭しましょう。毎度助かる記事内容、ありがとうございます。
ちなみに私も当然投げ銭しております。

ちなみに、ちょうどこの記事を書いている間に出版の連絡もありました。

こちらも当然予約しております。皆さんも是非!!

 

 

 

 

プログラム

定点で写真を撮るプログラムについてはこちら。参考元がどこかも忘れております…。ごめんなさいの気持ち。

import picamera
import datetime
import os

now = datetime.datetime.now()
dir_name = now.strftime('%Y%m%d')
dir_path = '/home/pi/nas/'+dir_name
file_name = now.strftime('%H%M%S')
filename = dir_path + file_name + '.jpg'

with picamera.PiCamera() as camera:
camera.resolution = (640,480)
camera.exposure_mode = 'auto'
camera.capture(filename)

 

次に、定期的にプログラムを実行するためにCronの設定をします。

こちらもCron設定は分かりやすい記事がたくさんあるので、紹介だけで済ませいたいと思います。

 

現状、10分毎に撮影する設定にしています。そのため画素数を大きくすると容量がいくらあっても足りないので、640×480のVGA画質まで落として記録しています。

 

ケース

3Dプリンターでケースを作ります。

別にケースなしでも良いかもしれませんが、私の場合はリビング目立つ場所に設置する都合で、少しでも見た目を良くしたい気持ちでケースも作りました。

ケースに関しては設置したい場所によって変わるので、各自作成してみて下さい。

一番重要なのがカメラユニットの寸法だと思います。私はこちらのサイトを参照して作りました。

 

 

任意のタイミングで撮れるようにする

 

ここからは、定点カメラのオプション。

せっかくの固定カメラ。任意のタイミングで撮影できるようにすれば、毎日記念撮影も可能です。また、定点では容量の関係上画素数を小さくしていますが、記念撮影時は高画素で記録したいです。

ということで、ダイソーに売っているBluetoothリモコンをシャッター代わりにして撮影できるようにしました。

プログラムに関しては、先に書いたプログラムの画素数と保存先のディレクトリを変更しています。

 

ダイソーシャッターをRasberry Piで使えるようにします。

こちらも、私が書くより参考になる記事のリンクとさせて下さい。

ラズパイで300円のリモートシャッターをIoTボタン化する方法

 

これを使えば、盗撮的に日々を記録できます。まぁ、定点の時点で盗撮気味ですが…。

問題があるとすれば、盗撮に近いので同居人の承諾が必要なことでしょうか。ちなみに我が家では承諾済みです。むしろ妻も喜んで使ってくれております。

 

作例

顔写真も載せているので若干恥ずかしいですが、我が家の日常です。

殆どの写真が私の肌色成分に侵食されており、ブログ見る人が減りそうなのでセレクトは苦労しました。

 

 

 

定点のものに関しては画素数は小さくしているので、当然粗い写真になります。

しかし大事なのは画素数ではなく、記録です。

ほら、昔のケータイで撮った写真だって、画素数低いけど別に思い出として十分意味がある写真たちじゃないですか。それが大事だと思うのです。

 

生活が残るのは楽しいものです。「この時妻が作ってくれた料理はこういうのだったか」とか、「生活様式変わったな〜」とか、あとになって細かい部分がたくさん分かります。

正直作品となるかは微妙なところだったりするのですが、なにせ一度セットしてしまえばあとは自動撮影というところが良いです。子供の成長記録とかも出来るでしょうし、今後も続けていこうと思います。

ちなみに、もともとは男のセルフポートレート展で展示していたアイデアでもあり、実は部屋の中を定点観察するのはもう3年以上実施しています。あとで見返すと、当時の記録を客観的に残せるので面白くておすすめです。

 

あとは机の上の記録も、何を作っていたか分かるので楽しいのでおすすめです。

 

 

今後の展望とまとめ

デメリットとしては撮影枚数が多いので、それをソートしたり取捨選択したりするのが現在の悩み。今後、人が写っているかどうかぐらいは判別できるようにしたいなぁと思っております。お勉強したいところです。

動体検出して不法侵入防止も含めて使用したり、もっと他にもアイデアを含めることが出来るかもしれません。

技術的な課題は色々ありますが、当初の目的である「自然な表情を撮る」ことに関しては一定の意味が得られたと考えています。

最後に今回紹介しませんでしたが、【64/Days】も同様に自然な表情を追い求めた結果ではありますが、こちらはモラル的にヤバイ部分も含まれているのでblogでは紹介はできません。興味あればウェブサイトを参照して下さい。

 

本記事は、かつてnoteに記載したものを編集しております。

 

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  • この記事を書いた人

toshio

旦那。 趣味は写真と工作。自作(改造)カメラ、IoT、電子工作、インテリア、家や暮らしが好き。

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